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カワウソ『Lutra lutra』Blair Athol 1st Fill Oloroso Sherry Cask
¥13,750
SOLD OUT
ご覧いただきましてありがとうございます。 秩父令和商会の新作ボトルとなります。 内容はブレアアソールのファーストフィルオロロソシェリーバリックカスク(225L樽)11年となります。 ブレアアソール蒸溜所がカワウソをモチーフとされた由来は、ウイスキー作りに使用している仕込み水に「カワウソの川」の意味を持つオルトダワー川を用いていることに起因します。 人気のあった「花と動物シリーズ」のリリースでもカワウソがブレアアソールのモチーフに使用されました。 Lutra lutraと、同じスペルを二度繰り返すのが「ユーラシア(ヨーロッパ)カワウソ」の学術名称になっています。 見た目も可愛いカワウソによく似合う可愛い響きの名称だと思ったので今回のラベルタイトルとしました。 スペックの通り濃厚なシェリーの香りと味わいになっており、グラスに注いだ時の香りも含めて楽しめる一品となっています。 穀物的な香ばしさを伴った甘い香りと複雑味と、赤いベリー系の甘味と酸味がかったフルーティな甘味がシェリーカスク熟成のウイスキーに期待する要素が綺麗に演出します。 飲みやすい甘さの割にドライシェリーであるオロロソの良さが余韻のドライなキレに出ており、非常にバランスが良い仕上がりです。 グラスの残り香も秀逸で、飲み終わった後もグラスの匂いをゆっくり嗅いで楽しむこともできる濃厚なシェリーカスクのボトルになっています。 サルファリーもほとんど感じられない点も高評価です。 開けたばかりでもかなり飲みやすい印象ですが、グラスでしばらく放置するだけで驚くほど落ち着いた酒質に変貌します。 開栓後はより若さの刺激が短期間で軽減されていき、開栓後2-3か月もすれば、より長い年月を熟成させたようなウイスキーと間違えてもおかしくないような味を感じられると思います。 シェリー樽に相当良いものが使われていたのが大きな要因の気がします。 手前味噌な評価で恐縮ですが、もし他社様から同様のボトルがこの価格でリリースされていたら2-3本は買ってると思います。 それくらいにシェリー樽に期待する要素の整っている中々見かけない良さの光るボトルと自負しております。 ぜひご購入ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
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【秩父令和商会PB】リンクウッド 3th Release 2011 - 2022 11Years
¥14,300
SOLD OUT
西武秩父駅の真正面に店舗を構えるお酒が飲めるお土産屋、 「秩父令和商会」プライベートボトリングのウイスキーです。 店主がスコットランドの樽ディーラーと直接商談して買い付け、不定期にボトルリリースをしています。 もうリンクウッドおじさんになろうかな、と思い始めているこの頃。 3本目のリリースとなるリンクウッドです。 なんかリンクウッドについてはヒキが強い気がしてまして、美味しいリンクウッドは今後も定期リリースしていきたい所存です。 今回のリンクウッドは第2弾リンクウッドのシスターカスクとなります。 別々のタイミングで仕入れたのですが、なんと蒸留日付まで一緒! カスクナンバーも末尾1ケタ違いの姉妹樽です。 第2弾リンクウッドお持ちの方はぜひ飲み比べして頂ければと思います。 前のボトルに比べてややスモーキーさとアタックが強く、時間経過で落ち着いてくると甘さが増してきます。 良い意味で若さがリンクウッドの青りんご感と混ざり合い、フレッシュで清涼感のある果実味を表現しています。 甘さもズルズルと甘いままでなく、余韻のスモークが味わいの複雑味を演出してくれます。 開けたてはちょっとアルコールのアタック感が強いので、ボトルの肩下くらいまで下がってくるとよりおいしく飲めるかと思います。 あと、氷を落としてロックにしたり、ハイボールのようにストレートから飲み方を変えると変化の幅が大きいのもこのボトルの楽しめるポイントです。 ぜひ様々な飲み方でお試しください。
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『装甲騎兵ボトムズ』ラベル フェッターケアン2010
¥18,700
『装甲騎兵ボトムズ』がウイスキーになって登場! 長きにわたり多くのファンを魅了し続けるロボットアニメの傑作 『装甲騎兵ボトムズ』は、1983年テレビアニメが放映され、その後外伝的作品や続編など小説やコミック、OVA作品などが発表・制作され続け、40年を経た現在も多くの根強いファンを持つ作品です。 アストラギウス銀河を舞台に戦闘と陰謀が渦巻く中、自身の出生の謎を追い、戦いと逃亡を続ける主人公を描いた物語で、特筆すべきはロボットを徹底的に「消耗品」「兵器」として描き、修理や補給だけでなく乗り捨てるといった描写があるなど、ロボットのリアリティを追求した作品です。 作中に登場する二足歩行型の人型兵器アーマードトルーパーは、まさにこの作品のシンボリックなロボットで、搭乗する兵士たちは、生存率が極めて低いロボット兵器であることから、「最低の野郎ども」という意味で「ボトムズ」と呼び、底辺を表すbottomsにかけて揶揄するという設定です。このリアリティさが、今なお多くの大人をも魅了し続けているのでしょう。 『装甲騎兵ボトムズ』ラベルのウイスキーは「フェッターケアン2010」です。ウイスキーは、山岡秀雄氏が、当店、秩父令和商会・工藤宏樹とともに選びました。 「ホワイト&マッカイ」のキーモルトとして知られるフェッターケアン。この「フェッターケアン2010」は、ナッツやドライフルーツ系の甘い香り、味わいはパウダリーでジューシー、厚みのあるボディーと濃厚なフィニッシュと、様々な側面を楽しめる1本です。ストレートや加水、ソーダ割りなど、いろいろな飲み方をして、じっくりとご堪能ください。 (Fettercairn 2010) 総本数338本。700ml。熟成年数13年。アルコール度数52.7%。 原材料はモルト。原産地はスコットランド(英国)。